シニア犬との暮らし
2018/08/07
現在、犬の多くは15~16年ほど生きますが、7~8歳頃になるとシニア犬になります。
シニア犬になると、消化不良を起こすなど体が衰えてきます。
飼い主としてエサを見直すなど、工夫をしてあげましょう。
柴犬は痴呆になりやすい?
柴犬は体がガッシリしていて丈夫なので、シニア犬になっても元気に動き回る子がほとんどです。
しかし、体とは裏腹に痴呆が進んでしまう子が多いのだとか・・・。
徘徊したり、周りのものにぶつかっていたら痴呆の可能性を疑ったほうがいいでしょう。
特に7歳頃からは、注意深く行動を見てあげてください。
シニア犬の特徴
シニア犬になったな・・・と感じる瞬間は、
「よく寝るようになった」
「散歩中に帰りたがるようになった」
「犬や人に無関心になった」
「反応が鈍くなった」
「排尿の回数が増えた」
「段差をこえられなくなった」
などが挙げられます。
また、「白い毛が増える」「シワができる」「目やにが増える」「歯が抜ける」など、外見的にも衰えが目立つようになってきます。
シニア犬の食事
シニア犬になると、多くの柴犬は太る傾向にあります。
これは、運動量や基礎代謝が低下するためです。
シニア犬に近づいてきたな、と感じたらドッグフードを徐々にシニア犬用に切り替えていきましょう。
シニア犬に合った栄養バランスが考えられていて消化もいいです。
歯が欠けたり抜けたりして、ドライフードが食べにくい場合は、子犬の頃と同じようにお湯でふやかしてあげましょう。
アドセンス336
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