子犬の抱っこの仕方
2015/09/20
子犬の場合、病院やプレお散歩の際など、飼い主さんが抱っこをする場面が多々あります。
犬を初めて飼うとなったら、正しい抱っこの仕方を知っておきましょう。
子犬を抱っこするときは
子犬は元気いっぱいで、本当に動きがすばしっこいです。
その為、子犬を抱えようとするだけでも大変な場合があるでしょう。
まず、子犬を抱っこするときに絶対にしてはいけないのは、前肢をつかむことです。
前肢は弱く、関節を痛める原因となります。
子犬を抱き上げるときは、前肢の付け根の間に片方の手を入れ、子犬を飼い主さんの体に密着させ、もう片方の手でお尻を支えるようにしましょう。
お尻を支えないと不安定なので、子犬が怖がります。
子犬が安心できるよう、抱きかかえてあげましょう。
抱っこをトラウマにしない
不安定に抱っこされたり、抱っこ中に床に落ちる経験をしてしまった犬は、それがトラウマとなり抱っこ嫌いな犬になる可能性があります。
一度、抱っこ嫌いになるとトラウマを消すのは難しいです。
抱っこされても平気な犬になるまで時間がかかってしまうので、気をつけましょう。
人間の子供が抱っこをすることがあると思いますが、安定した抱っこをできない場合があります。
特に子犬は激しく動くので、難しいでしょう。
その為、子供が犬を抱っこするのは、子犬のうちは控えたほうがよいかもしれません。
また、犬に慣れていない来客から「抱っこさせて」とお願いされた場合は、飼い主さんが抱っこの仕方を教えるようにしましょう。
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