*

柴犬との幸せな生活の始め方 〜 略称:はじしば

“ハウス無し”で育った犬は分離不安症になりやすい?

      2018/08/07

樂樂

ハウスのないワンちゃんが、皆「分離不安症」になるかと言ったらそうではありません。

しかし、分離不安症になる一つの原因として飼育環境が挙げられます。

“ハウス無し”の環境で育った犬は、“ハウス有り”の環境で育った犬に比べて分離不安症になりやすいそうです。

 

分離不安症とは

「その他の病気」の記事でも少し触れましたが、分離不安症とは簡単に言ってしまえば飼い主と離れている時間に耐えられない症候群です。

また、飼い主と離れてひとりぼっちになると問題行動を起こしてしまいます。

その問題行動は、物を破壊する、吠え続ける、足など同じところを舐め続ける、さらには嘔吐や下痢を引き起こすこともあります。

 

分離不安症の症状としては、次のようなものがあります。

・飼い主が出かけるときに吠え始め、落ち着きがなくなる

・小食

・飼い主が帰宅したときなどに、興奮してウレションをしてしまう

・留守中にトイレで排泄ができない

・留守中にイタズラの度合いを超えた破壊をする

・体の足など、特定された部分を舐め続け化膿してしまう

 

足などが化膿してしまったら、最悪、切断しなければならないことだってあります。

愛犬のために「適度な距離」を保ちましょう。

適度な距離が保てていない場合には、飼育環境を見直す必要があります。

 

飼育環境と分離不安症

前項でもお話したとおり、分離不安症は飼い主と離れている時間に耐えられない症候群です。

犬は本来、群れを成して生活する生き物なので確かに独りぼっちは苦手です。

しかし、生まれたときから分離不安症にかかっているわけではありません。

分離不安症にかかってしまう原因は、飼い主さんとの近すぎる距離感や飼育環境によるものです。

 

愛犬と一日中ベッタリ過ごしていませんか?

子犬の頃から、その生活が当たり前の犬は分離不安症になる傾向が強いです。

愛犬と適度な距離を保つために役立つのが、ハウス(ケージ、クレートなど)です。

ハウスで独りで過ごさせる時間を、子犬の頃から設けるようにしましょう。

 

また、飼い主さんが出かけるときや帰宅時に犬に声をかけない、食事や散歩の時間をきっちり決めないなども分離不安症にさせないためには効果的です。

ただ、このような方法は既に分離不安症を引き起こしている犬には逆効果です。

悪化してしまう恐れがあるのでやめましょう。

重度の場合は、しつけで解決できることではないので動物病院に相談するようにしてください。

 

 - しつけ, スキンシップ, 柴犬の病気とケガ

アドセンス336

アドセンス336

  関連記事

遊んでいるときに興奮し過ぎたらどうすればいい?

我が家の柴犬は、遊んでいるときに興奮しすぎると周りが見えなくなって飼い主の手に噛 …

柴犬が日常的に気をつけたい病気

柴犬は、繁殖が上手く行われていますし、日本での生活が体質に適していることから犬種 …

柴犬がかかりやすい病気~「皮膚病」~

  柴犬は病気にかかりにくく、平均寿命も長い犬種です。 しかし、皮膚が …

ご飯を食べないのはなぜ?

あるとき突然、ご飯を食べないことがあります。 それには何かしらの原因がありますが …

柴犬は痴呆になりやすいって本当?

犬の寿命が延びている現代。 高齢犬に起こる問題のひとつが“痴呆”です。 痴呆は、 …

柴犬がかかりやすい病気~「先天性心疾患」~

犬種によって、かかりやすい病気は異なります。 その主な理由には、身体的な特徴や遺 …

柴犬は人見知り・犬見知り?!

他の犬種でも人見知り・犬見知りな子はいますが、柴犬は飼い主に忠実で他人とは距離を …

ドライブ好きな柴犬に育てるには~ドライブ嫌いになる理由と克服方法~

愛犬を連れてお出かけするときに必ずと言っていいほど使うのが、自動車です。 しかし …

拾い食い防止のトレーニング

家の中でも、お散歩中でも落ちているものがあれば何でも口に入れてしまう拾い食いのク …

「叱る」と「怒る」は違う

「叱る」と「怒る」は一見同じことのように思えますが、だいぶ違います。 犬が思うよ …